<バードパーク>
以前クアラルンプールへ旅行した際、とても気に入った場所です。前回は、時間が少なかったので、今回はたっぷり時間を取りました。鳥が苦手な私でも、楽しく過ごせました。
バードパーク入口 |
お勧めは、園内あちこちにいる孔雀です。すぐ近くで、記念撮影もできます。
ずっと羽を広げたままの孔雀もいて、見応えがあります。
目の前に降りてきたペリカン |
係り員が投げたエサを取りに来た鳥。 餌は、ひよこです。 綺麗な鳥ですが、肉食です。 |
2~3時間で十分見て回れます。
バードパークの全体図 真ん中あたりに入口があり 左手側に進む順路となる。 |
橙色の細長いのが入場券 端に粘着テープがついており、 腕輪のように手首に巻いて入場。 |
それから大きなトカゲもいました。体長は1m数十cm。通路でくつろいでいましたが、私達に気が付いて、ゆっくりと茂みに隠れました。
茂みに向かうトカゲ |
鳥のえさを狙うサル |
小さな鳥も寄ってきて餌をねだります。 |
<無料のシティバス>
クアラルンプール市内には、無料で乗れるバスが、4ルートあります。ゴーケイエルシティバスで、10分から30分おきに市内を循環しています。主要な観光施設や主要な電車の駅には、このバスの停留所があります。観光客だけではなく、一般の市民も多数乗るので、時間帯によっては混むこともあります。無料バス 前から乗り、真ん中から降りることになっているが、 みんなお構いなしに真ん中からも乗り込んでくる。 満員の時には「スリ」にご用心 |
バスの路線図 赤、紫、青、緑の各路線がある。 (レッド、パープル、ブルー、グリーン) |
無料のバスですが、冷房も効いておりとても快適です。バスにはだれでも乗れますが、バス停で待っているだけでは、止まってくれません。バスが来たら、バス停から飛び出し手を挙げるなりして、バスに乗る意思表示をしなければなりません。日本的な感覚で待っていては、いつまでたっても乗れない事になります。
今回宿泊したホテル(ル・メリディアン)は、KLセントラル駅の目の前に有り、この無料バスのバス停(レッドライン)もあります。市内中心部の出るのにとても便利で、ほぼ毎日利用しました。
<KLタワー>
無料のシティバス(パープルライン)で、KLタワーバス停から歩いて5分程度で、入口につきます。ただし、タワーは丘の上にあるので、さらに歩くか無料のシャトルバスを利用して、タワーの入場口まで移動しなければなりません。入口から見たKLタワー タワーの入場口は、丘の上。 |
タワー入場口までの無料シャトルバスの案内表示 入口の警備員のお兄さんが、 シャトルバスがあるから座って待てと教えてくれた。 |
左側の赤い車が、シャトルバス |
シャトルバスに乗り数分で、タワーの入場口に到着します。バスに乗らず歩くと、かなり急な坂と階段で、10分程度かかりそうでした。
入場口では係員がきて、チケットの販売所まで案内してくれます。団体でなく個人客で外国人には、それぞれ係員がついて、チケットの販売所まで案内してくれるようです。案内の途中で、料金や見学できる場所などを説明してくれます。英語での説明ですが、ゆっくりとわかりやすい表現での説明なので、ほぼ理解できました。
55歳以上なら、割引があることも教えてもらいました。口頭だけで、証明書は必要ありませんでした。
タワーに昇るには、誓約書にサインが必要です。もちろん英語で書いてあるので、わからないという顔をしていたら、内容を簡単に説明してくれました。見学できる最上階は、屋根が無いオープンスペースなので、飛び降りたり、人を押したりしないように、また、風が強かったり雨が降ると、見学できないなどのことが書いてあるそうです。
タワー入場口前でマレーシアの踊りをやっていました。 |
最上階の見学デッキ オープンデッキで、迫力があります。 残念ながら曇り空で、遠くがかすんでいます。 見学中に雨になり、デッキが閉鎖になりました。 雨で床が滑り、危険という事でした。 |
KLタワーの近くには、ペトロナスツインタワー(上の写真の左手に写っています)という高層ビルがあり、ビルの上層階から見学できますが、事前予約制でさらに見学時間も制限があります。しかも、入場料がびっくりするほど高い。個人で見学しようと思えば、時間に余裕がなければ難しいでしょう。KLタワーは、予約は不要で時間制限もなく、入場料もあまり高くはありません。市内を一望するには、こちらがお勧めです。
【前回クアラルンプールを訪れた時には、ツインタワーのすぐ横のホテル(マンダリン・オリエント)だったので、前日に予約してツインタワーを見学しました。86階の展望室より、ビルとビルをつないでいる渡り廊下を歩くのが、迫力ありました。】