世界の不思議 カート・ラッツ(Cart Ruts) マルタ

マルタ共和国にある、不思議な轍(わだち)カート・ラッツを見に行ってきました。
巨石神殿に石を運ぶために出来た、車輪の跡とされるものです。
ただしこの時代、車両の発明が無いとされていて、世界の不思議になっています。
マルタ共和国には、各地にこの轍(わだち)が残っています。
今日はその中の1か所に、行ってきました。

カート・ラッツ

ネットで色々検索しましたが、具体的な場所が記載されていません。路線バスでカート・ラッツがあるという付近まで行きました。散々迷いましたが、1時間半ほど歩き回ってやっと見つけることが出来ました。

バスケットガーデンの近くにある、カート・ラッツへの行き方を紹介します。
宿泊していたホテルは、セント・ジョージにあるので、120番と181番のバスを乗り継いでいきました。

181番のバスで、Buskett(バスケットガーデンの入口のバス停)でバスを降ります。

行き方 バス停


バス停


ここから徒歩です。バス停を背に、左手に約20m進み右に曲がります。右に曲がらず、真っすぐ進むと、バスケット・ガーデン(大きな公園)に着きます。トイレもありますので、心配ありません。

直進すると交差点です


交差点を拡大

約50mでT字路になりますので、左に曲がります。

曲がった直ぐの所に、目立たない看板があります。この看板に、カート・ラッツのことが記載されています。見逃してしまうような看板です。

赤の矢印の場所に看板があります。


カート・ラッツの看板


約100mほど進むと、少し広くなった場所がありますので、右手に丘に登る道を探します。看板もないし、舗装もしてありません。

看板の場所から直進すると左にこの家があります。


左の家の先が少し広くなり、斜め右に道があります。

畑や民家のそばを通り、約100m歩くと広大な荒野に出ます。

坂道を登って行くと、左にこの家があります。


この矢印の先にあります。


ここに、カート・ラッツがあります。荒野の入口左手直ぐにみることが出来ます。





轍 カート・ラッツ




私たち以外に、見に来ている人もいません。轍(わだち)はしっかり残されています。

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