日々のブログ 日本➡ミラノ➡ベネチア

8月27日(日曜日) 自宅を出発

今日から5週間イタリアを旅行します。
成田空港から22時発のエミレーツ航空で、イタリアのミラノに向かいます。

成田空港内のエミレーツ航空ラウンジは、初めての利用でしたが料理が美味しくて、つい食べ過ぎてしまいました。


注文してから料理してくれる天ぷらが、1番美味しかったです。

今回のエミレーツ航空の飛行機は2階建てで、ファーストクラス・ビジネスクラスの搭乗口と、エコノミークラスの搭乗口が違っていました。

ANAと違って物を置くスペースが少ないので、少し狭い感じでしたが、シートを倒して寝た時の感じが、今まで乗った中では一番寝心地が良かったです。

食事は普通でした。


ただ、お酒の好きな方でしたら、後方にバーカウンターがあるので、とても良いと思います。

8月28日(月曜日) ドバイ経由でミラノへ

夜中の3時にドバイ着、ラウンジで次の出発まで待機。
6時間のラウンジは大変でした。
後で知ったのですが、乗り継ぎの時間が長い場合は、無料の宿泊があったようでした。
両端がビジネスクラスラウンジ、その下がファーストクラスラウンジ

ドバイのエミレーツ航空のビジネスクラスラウンジは、とても広くびっくりしました。
ここのラウンジは、ラウンジ内から外に出ることなく搭乗口に行けるので、とても便利でした。
ラウンジ内の搭乗口


エミレーツ航空では、ビジネスクラスに送迎がサービスが付いています。
ミラノ空港には、エミレーツ航空の送迎用の待合室があります。
そこに行くと無料の飲み物サービスがあり、その後ベンツでホテルまで、送ってくれました。ホテル近くでは、地下鉄の駅まで教えてくれて、大変助かりました。

8月29日(火曜日) ミラノからベネチアへ

12時45分ミラノ中央駅発ベネチア行きに乗るため、ホテルを10時過ぎに出発しました。

地下鉄の駅では、券売機のお釣りが出ない為、売店でキップを買いました。

中央駅へは早く到着しましたが、なかなか出発ホームが表示されずに、ずっと表示板の前で待機していました。出発15分前にやっと出たので、すごく焦りました。


1等車を事前に格安で、日本から予約していました。シートは革張りで、電動のリクライニングになっており、凄く快適な乗り心地でした。





8月30日(水曜日) ベネチア

今日は,サンマルコ寺院の見学を14時05分に予約していたので、それに合わせて行動しました。
ホテルの前が駅なので、とても便利です。(ベネチア本島は宿泊代が高いので、メストレに宿泊しました。)
見よう見まねでキップを買って、本島に渡りました。


券売機(VISAカードも使えました)


一人分の切符


本島は初めてなので、歩いてサンマルコ広場まで行きました。
色々な店が沢山あり、行きは楽しく散策できました。
TVで紹介されていて、ぜひ行きかかった、ワインの量り売りの店『Vinaria Nave de Oro』も行きました。
白ワイン0.6ℓが €1.25でした。


サンマルコ寺院は予約しないと、「長蛇の列」と他の人のブログに書いてあり、入場予約をしましたが、本当に凄い人数が並んでいました。
サンマルコ寺院優先入場券(€5/人)

並んでいる人達の左側に別の入口があります。そこが、予約した人の入口でした。

少し早めでも入場させてくれました。
私たちは予約時間より2時間前に到着したので、アカデミア橋まで見に行って時間をつぶしました。しかし入場してみて思ったのは、入場人数を厳密に区切っていたわけでないので、『チケットを持っていれば予約時間関係なく入場出来たかも・・・』という事です。
以前行ったドイツと違って、アバウトなイタリアなので、チケットを見せて入場できるか聞けば良かったと思いました。

駅までの帰りは歩くことにしましたが、凄く迷って帰りました。散々歩き回った後なので、ものすごく疲れました。道がわかるまでは、水上バスの利用が必要だと思いました。

8月31日(木曜日)ムラーノ島とブラーノ島へ行く

ベネチアンガラスで有名なムラーノ島とカラフルで可愛い家があるブラーノ島へ出かけました。
一日券(€20/人)を買って、水上バスでムラーノ島へ行きました。


中央にある教会の前のガラスのオブジェ


運河の両岸にショップが並んでいます。

島内にベネチアンガラスのショップ(アクセサリーの店がほとんどでした)が沢山あり、
全て見れないくらいでした。
女性にとっては楽しい時間ですが、主人には苦痛の時間だったので、2時間位しかゆっくり見れませんでした。それでも当初の予定通り、アクセサリーとアクセサリー用のキットを無事購入しました。

島内では、有料トイレ(€1.5/人)が水上バス駅のすぐ近くにあるだけです。
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ムラーノ島の水上バスの駅

トイレは、ガラス博物館にもあると言う口コミがありましたが、「見学者のみ」と言う張り紙がありました。

ムラーノ島からブラーノ島への移動は、1度ムラーノ島の別の水上バスの駅に行き、他の船に乗り換える必要がありました。
船員さんに聞くと、親切に教えてくれました。

ブラーノ島はカラフルな家で有名です。観光客も沢山いました。
ムラーノ島と比べて、観光できる場所は10分の一程度です。
レース製品やベネチアンガラスの店と、飲食店がありました。





島内の有料トイレは、店舗が並んでいる奥にありました。ここは、駅近くから表示があり分かりやすかったです。

9月1日(金曜日) ドゥカーレ宮殿

珍しく、今日は朝から雨です。
晴れ女の私は、旅行で雨になる事はあまり無いのですが・・・。
今日の予定は、ドゥカーレ宮殿のシークレットツアーのみです。
【ツアーでないと宮殿の奥に入れない】というブログを読んだので、予約しました。

雨の中、水上バスでサンマルコ広場に向かいました。
運河沿いの家を、初めて水上バスで見ました。


運河には、船やゴンドラが多数停泊していました


木製のアカデミア橋

とても素敵な家ばかりでした。

ドゥカーレ宮殿のシークレットツアーは、とても良かったです。
勿論英語ツアーなので、少しの内容しか聞き取れませんでした。
それでも、水が入って来る地下牢から、機密文書庫や屋上の執務室まで見れて楽しめました。


機密文書庫


屋根裏

このツアーだけで、1時間15分かかりました。
ツアーの終盤に、宮殿内の個室の戸棚から出てきたのには、びっくりでした。
同じ様な戸棚が、部屋の隅に4か所あります。ただし、奥に通じている扉はこの1か所だけです。
この戸棚の扉から出てきました。

とても楽しめますので、是非お勧めします。

この後、宮殿内の豪華な絵画を見てまわりました。


後方の絵は、テントレットの天国 世界最大の油絵です







2階の「大評議会の間」とても大きな部屋でした。

シークレットツアーでは、狭くて暗い牢獄や、装飾のない木製の部屋ばかり見てきたので、その色の変化にびっくりしました。




ここの牢獄はツアーでなくても見れます。

ドゥカーレ宮殿を出るころには、すっかり雨もやみ、晴れ間がでていました。
寒かった朝とは違って、とても暑くなっていました。
リアルト橋のたもとの店で、買い物をしたっかったので、歩くことにしました。



リアルト橋には、ゴンドラ乗り場があります。



橋のたもとにある「エミリオ・チェッカート」

『エミリオ・チェッカート』で服を買いました。
早速着てもらいました。

ここは、ゴンドリーエの本物の制服を、売っている店です。

今日は、ベネチアの町を歩くのが3回目です。随分慣れてきて、あまり迷う事無く、サンタルチア駅まで行くことができました。





ここにいる間、夕食は下の写真のコープで食料を買って、部屋で食べました。
ドレッシングとフォーク付きのカット野菜や、果物・アルコール・惣菜と何でも手頃な価格で売っていました。

ベネチア本島にコープは、2店舗あります。こちらのサンタルチア駅近くのコープの方が店舗が大きくて、色々なものがありました。

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