今回の旅行でのトラブル事例

1.最初に交換した両替の手数料がとても高かった。

オーストラリアに到着した時に、豪ドルをほとんど持っていなかったため、出国ゲートのすぐ前にある両替屋で両替をしました。

手数料をよく確認せずに両替をしたため、あとから調べると大変に高い手数料を取られていました。
外貨のレートは、1豪ドル=85円だったのに、両替は1豪ドル=126円だった。

シドニー市内では、1豪ドル=87円程度で両替できる様でした。


2.コネラン(ウルル)空港で、出発が4時間遅れる。

ウルルからケアンズに移動するため、コネラン空港に行ったところ、出発が遅れるとの説明があった。

チェックインカウンターには、日本語の通訳がおり、対応には困らなかったが、コネラン空港で4時間ほど待つことになった。

カンタス航空から、$15/人の食事券を貰えたが、狭い出発ロビーで4時間待つのはきつかった。
ほとんどの人は、別の飛行機に振り替えて出発したため、結局4時間待ったのは、数人だけであった。
遅れて出発した飛行機には数名しか乗らず、機内では通常有料のアルコール飲料を無料で配ってくれた。

飛行機が遅れるとの説明文書
予定では、コネラン空港からアリススプリングス空港へ行き、乗り継ぎ時間が7時間あるので、アリススプリングスの町を散策することにしていた。

飛行機の遅れで、アリススプリングス空港の乗り継ぎ時間が3時間しかなくなったため、アリススプリングスの町の散策はあきらめ、空港で待つことになった。


3.ウルルのホテルでの対応が、大変に不快。

セールズ・インザ・デザートホテルに6連泊したが、五つ星のホテルとは思えない対応で、滞在中とても不快であった。

ホテルのフロントには日本人スタッフがおり、安心だと思っていたが、このスタッフは笑顔もなく事務的な対応で、ホテル内の説明もほとんどしてくれなかった。
日本語で記載してあるパンフレット(宿泊したホテルだけでなく、周りのリゾート内の説明書)を渡され、「これに全部記載してあるから、読んどいて」という感じであった。

フロントの外国人スタッフは、私達が行っても相手にしてくれないで、日本人スタッフが出勤してくるまで、対応してくれないというありさまだ。もちろん笑顔もなく、たどたどしい英語をしゃべると、あからさまに嫌な顔をする。

プール用のタオルを借りるのに、プールとフロントを2往復もさせられた。
フロントに行くと、プールバーに行けという。プールバーに行くと、ここにはないと言う。再度フロントに行くと、ハウスキーパーに頼めという。あまりにひどいので英語でクレームを言うと、フロント裏の事務所からタオルを持ってきて渡してくれた。

朝食時に、紅茶を頼んだのに、30分たっても持ってこない。隣に座っていたアメリカ人の女性も、コーヒーを頼んだのに結局持ってきてもらえないで、バスに乗る時間が迫っているからと、飲まずに席を立って行った。

このホテルは、料金だけが5つ星で、サービスは3つ星以下と思って宿泊したほうがいい。

2本で$15(約1,500円)
ホテルの部屋にある水
6連泊したのに、がっかりである。

なお、部屋からはウルル(エアーズロック)が見えるロケーションだったので、良い部屋にしてもらえたと感じた。
部屋から見えるウルル


4.予約していたツアーの内容が、違っていた。

「ウールヌーラン国立公園ツアー」を日本で予約していたが、ツアーに参加するとツアー内容が、ほとんどの部分で違っており、楽しみにしていたキャノピーウオーク(木々の上に橋が設置されていて、木の上から見学できる)ができなかった。

ツアーの手配会社のホームページが、古いままで更新されていなかったのが原因で、ツアー催行会社では、今年(2016年)の4月に内容を変更しているとのことだった。

別途、ツアーの手配会社に返金などの手続きを行った。

野生のワニを見る船に乗船

ただし、通常では日本人がなかなか行かない場所に行くことができて、それなりに楽しむことはできた。また、日本人のガイド(シホさん)さんにも、よくしてもらった。


5.帰国時に、シドニー空港で出発が3時間遅れる。

シドニー空港で、飛行機に乗るころに雷雨となり、飛行機にはほぼ定時刻で乗ったが、出発が遅れた。
激しい雷雨
ビジネスクラスではあったが、シートテレビは動作せず映画も見ることもできない。飲み物はいくらでももらえるが、そんなに飲むこともできない。出発時間などのアナウンスは時々あったが、タイ航空なので、タイ語は全く分からない。英語もタイ訛りがある様で、非常に聞き取りにくかった。

B747 タイ航空
2階席に昇る階段

飛行機が飛び立つまでに、結局3時間飛行機の中に缶詰であった。

飛行機の出発が遅れたため、タイのバンコクでの乗り換えに間に合わず、別の飛行機への振り替えになった。
タイで飛行機から降りると、私たち二人だけのためにタイ航空の職員が待っており、手続きはすべてやってもらえた。しかも、空港内では電動カートに乗せてもらえ、全て最優先で行動させてもらえた。予定の飛行機には乗れなかったが、タイ航空のサービスはとても気に入った。

電動カートでの移動

振り替えられた飛行機は、タイ航空ではなく、ANAの飛行機で日本人の客室乗務員がおり、日本語が通じるのでとても助かった。
シートもフルフラットになり、タイ航空に比べ楽だった。

スターウォーズ塗装
振り替えられた飛行機
ANA便でスターウォーズ塗装
なお、飛行機は予定していた羽田でなく成田に到着したため、広島への国内線乗り継ぎの飛行機にも間に合わなくなった。しかし、タイ航空の職員がすべて手配してくれたため、成田から羽田への移動も、乗り継ぎ便の変更もすべて無料でスムーズにできた。
成田でも私たち二人だけのために、タイ航空の日本人職員がつきっきりで対応してくれた。

航空会社には落ち度がない、天候による出発の遅れだったが、とても良い対応であった。(エコノミークラスの乗客は、それぞれカウンターに行き、自分たちで手続きをしていたようです。)


6.飛行機に預けた荷物がなくなる。

帰国で成田に到着したが、飛行機に預けた荷物が到着していなかった。
タイ航空の職員によると、荷物のデータ上では、ちゃんと飛行機に積んであるはずとのことであったが、手違いがあったようだ。
なお、紛失した荷物の対応手続きも税関の対応も、全て空港職員が対応してくれた。

結局、荷物はタイから次の日の便で届き、東京から宅配便で送られてきた。手ぶらで広島の自宅に帰ることができ、重いスーツケースを運ぶことなく楽に帰宅できた。

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