イグアスの滝(その2)

<ブラジル側イグアスの滝>

公園入口から滝の遊歩道入口まで、バスで約 15分。

遊歩道は、1.5kmほどで、一方通行です。

ブラジル側から見た滝

72種類の動物がいるそうですが、昼間はハナグマが多く寄ってきます。可愛く見えますが、牙も爪も鋭いので、手を出すと危険です。
昔は観光客が餌をやっていたので、人間を恐れません。現在は、餌やり禁止です。

ハナグマ
蝶は、350種類もいるそうです。

遊歩道の先端では、カッパを着ていても濡れました
滝のすぐそばまで行くことができます。水量によっては、全身びしょ濡れになります。

真近でみれます
今年は、エルニーニョの関係で、いつもより水量が多いそうです。


<ボートツアー>

ジープに乗り、ジャングルを抜けボート乗り場まで行きます。途中、ポルトガル語と英語で植物などの説明をしてくれますが、さっぱりわかりません。

ボートツアー入口


トイレで着替えてボートに乗ります。

ケーブルカーで川まで降ります
有料のロッカーもあり、売店でコインを買い使用します。

カメラは、完全防水でないと壊れてしまいます。川の流れがきついので、ボートは相当揺れます。カメラを構えるどころではありませんでした。

赤丸の滝に突っ込みます
カッパを着ていてもほとんど役に立ちません。全身ずぶぬれになります。滝の中に突っ込むので、かなりの迫力があります。

着替えは絶対に必要です。


<アルゼンチン側イグアスの滝>

ブラジルから出国して、アルゼンチンへ。

ターンクルドネーベス橋という国境の橋を渡ると、国境検問所があります。

国境の橋
左の緑色がブラジル 右の水色がアルゼンチン
出国は、パスポートの確認だけですぐに終了。アルゼンチンへの入国は、パスポートに判を押すので少し時間がかかります。今回は約20分で通過。
曜日や時期によると、数時間から半日以上かかることもあるそうです。スーツケースなどの手荷物も、全て検査されることもあるそうです。


アルゼンチン側の滝の見学は、徒歩とトロッコ列車で移動します。「悪魔の喉笛」という滝のすぐそばまで行くことができ、迫力満点です。

公園の図面
「悪魔の喉笛」には、トロッコ列車に乗り
終点から徒歩で1.5km

とロック列車
15分間隔で運行されたり、
30分間隔で運行されることもある
悪魔の喉笛
滝の落差は80m

<3国の国境>
アルゼンチン・パラグアイ・ブラジルの3国を見ることができます。

手前がアルゼンチン
右側がブラジル
左手がパラグアイです

3国 国境のモニュメント
パラナツ川とイグアス川の合流点が国境になっているそうです。写真でわかるように、川の色が違います。