マチュピチュ遺跡

リマからラタム航空の国内線で、クスコへ 所要時間:1時間35分

クスコはインカの首都だった街ですが、空港は、観光客が毎日数千人も訪れるとは思えない程小さなものでした。
標高は、3、400mだそうです。

空港のロビー
入口に乾燥した「コカ」の葉っぱを貰えるところがありました

クスコの空港
バスに乗り、オリヤンタイタンボの駅(マチュピチュ村行きの列車駅)に向かいました。

途中、毎週日曜日に開かれるチンチェロ村の市場に、立ち寄りました。

インカらしいデザインのものが売られていました

地元の人で賑わっていました
チキン料理もありました
 周りの村からこの市場に、何時間も歩いて、買い物に来るそうです。

カラフルなインカらしいデザインのものが多く売られています。ガイドさんの説明では、粗悪品が多いので、買わない方が良いとのことでした。


オリヤンタイタンボの駅から列車に乗りマチュピチュ村に向かいました。

列車は3種類あります。

普通車両:一般の人やバックパッカーが乗ります。
展望車(ビスタドーム号):普通の観光客が乗ります。
高級車(ハイラム・ビンガム号):相当なお値段を払える人が乗ります。

列車の時刻表
展望車(1編成すべてが展望車です)


展望車の内部





















オリヤンタイタンボ駅からマチュピチュまで列車で約1時間。
席はすべて指定席で、景色も良く見えます。
両側の山には、所々にインカの遺跡を見ることができます。 

料金は、US$52でした。(帰りは、なぜかUS$61.6でした)
車中では、軽食と飲物のサービスがありました。

超高級のハイラム・ビンガム号
マチュピチュの駅に止まっていました


マチュピチュ村は小さな村で、お土産屋さんがたくさん並んでいます。

ホテル前の通り(マチュピチュ村)





マッサージ店やレストランもありました。治安が良いので、一人で散策しても大丈夫と現地のガイドさんが教えてくれました。


(宿泊したホテル)
マチュピチュ村『エル マピ』
ドライヤー、石鹸、リンスインシャンプー、ボデイソープ、無料の水がありました。
NHKが視聴可能、Wi-Fiはロビーのみ
ウエルカムドリンクのサービス券があり、ホテルのバーで使用可能
お風呂は、シャワーのみ。
宿泊したホテル
雑な作りで、外の声もよく聞こえます















<マチュピチュ遺跡観光>

マチュピチュ村から数分おきに、遺跡までシャトルバスが出ています。料金はUS$24です。往復でUS$48と、かなり高価です。
バスに乗るためには、パスポートが必要です。

次々と出発するシャトルバス

いろは坂の様な道を上って、約30分で遺跡に到着します。トイレは遺跡の中にはなく、バス停の前にあります。(有料)

遺跡の入場にも料金とパスポートが必要です。毎日数千人の観光客が見学に訪れるようで、時間帯によっては、入場口に長蛇の列ができているようです。

入場口に並ぶ観光客(朝9:00ごろ)
インカの橋

私たちのツアーは、マチュピチュ村に2連泊し、遺跡観光は1日と半日できました。
初日は、午前中に「インカの橋」まで歩いて行き見学。

インカの橋は危険なので、少し手前に門があり、通行止めになっています。
















昼食は、遺跡入口のサンクチュアリロッジで済ませ、午後、再入場し遺跡の見学をしました。

サンクチュアリロッジの昼食会場
遺跡入り口にあり、宿泊も可能
1泊10万円~
遺跡の観光は、午前中だけの観光客が多いようで、午後はかなり空いていました。

定番の写真です

次の日は、山の上にある太陽の門まで歩きました。片道1時間30分。途中にはトイレはありません。ここまで登る日本人の観光客は、少ないようです。石畳の急な道が続き、体力に自信がある人でもかなり大変です。








太陽の門
太陽の門から眺めた、マチュピチュ遺跡
山の斜面に見えるのが、ペルー版のいろは坂
石畳の道が延々と続くインカ道
クスコまで続いているそうです
マチュピチュ遺跡には断層が通っており、徐々に破壊されているそうです。精密に組み合わされた岩の神殿も、あちこちで隙間が空いていました。

(注意事項)
・足に自信の無い人は、ストックがあると便利です。
・日差しが非常に強いので、想像以上に日焼けします。
・小さな虫や蚊が結構寄ってきます。虫よけをスプレーしていきましたが、数か所刺されました。