1.財布をすられる。
無料のシティバスでホテルに帰る途中です。
この日は夕方5時ごろだったせいか、バスの中は満員でした。持ち物は、手提げバックだけで、中にはタブレット(コンピュータ)を入れていました。財布は、ズボンのポケットに入れていました。太ももの付近にあるポケットで、マジックテープのふたがあります。隣に立っていた男性が、ぐいぐい押すので少し不安になり、ポケットの上から手で押さえて、財布があることを確認しました。もう一方の手は、つり革を握っていました。
バス停に着いたので、降りようとしましたが、なぜか前の人が戸口の前で動きません。何とか人をかき分けて降りたのですが、財布がありませんでした。
旅行の直前に購入した布製の財布で、購入価格は700円でした。財布の中身は、1ドル札が6枚入っていました。クレジットカードや多額の現金など大事なものは、ホテルの金庫に入れていたので、大した被害ではありませんでした。被害は少なくて、保険もおりない額ですが、財布をすられたこと自体が大変なショックでした。
無料のシティバス 前から乗り、中央から降りるルールになっている。 日本のようにきちんとルールは守られていない。 降りる人が優先にもなっていない。 降りる人がいようが、平気で中央の出口から乗り込んできます。 |
バスに乗っている人を観察していると、バス停に着いてバスから降りて、すぐに同じバスに乗るなど不審な行動をする人を沢山見かけました。
無料のシティバスは、観光客も多く乗るので、スリを商売にしている人も結構いるように感じました。
無料のシティバスは便利で使い勝手がいいですが、満員の場合は注意しましょう。
2.バス停で待っていても、バスに乗れない。
KLタワーからホテルに帰るため、無料のシティバス(パープルライン)のバス停でバスを待っていました。他にバスを待っている人はおらず、私たち二人だけがベンチに座っていました。
バスが来たので、立ち上がりましたが、バスは止まらずそのまま通り過ぎてしまいました。
日本のようにバス停で待っているだけでは、バスに乗れないことがわかりました。現地の人は、バスが来るとバスのまえに立ちふさがるように出ていきます。乗りたいという意思をはっきり示さないといけないことがわかりました。
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